資料を電子化する重要性

・古文書・図面・歴史的資料・絵画・古く傷んだ資料・写真アルバム
・写真フィルム・マイクロフィルム 
など

これらの資料は時間の経過とともに劣化していきます。保存の環境により劣化のスピードが加速し、文字が薄くなったり色褪せしたり、カビが発生することもあります。
さらに、火災や水害などの災害リスク、湿気、光、虫害、などから資料を守るためにもいち早く電子化(データ化)することが重要です。
電子化すれば長期にわたり当時の状態で保存され、保管が容易であり災害リスク、移動による破損や紛失のリスク、カビ等のリスクから解放されます。

電子化された資料はレプリカを作成できます

読売新聞 令和6年6月2日 の朝刊に「紡ぐプロジェクト」として下記のような紙面が掲載されております。

・最新技術と匠の技 融合
・複製を通じ「本物」を知る
・「お身代わり」作り自社に安置
・複製品の進化 美術の楽しみ

など 代わりの効かない重要な品々を最新のデジタル技術で電子化し、そのデータを様々な形で利用しています。
・劣化が激しく普段は展示できない絵画や屏風の複製品を作成し、それを展示する。
・3Dプリンターで仏像を製作し盗難対策として寺社に安置する
・デジタル図書館を作る

いずれも 重要なのは高品質でスキャンする技術です。
その中で最も重要なのは対象物を傷めない事。物理的な損傷以外にも強い光に対する損傷もあり、スキャンする際は触れないことが理想です。実際はスキャンする原稿台へ設置する際に触れることになりますが、それ以外は触れない方法があります。
※添付の新聞紙面は弊社のスキャナーでスキャンし、色調補正を加えたものです。

オーバーヘッドスキャナーが可能にします

オーバーヘッドスキャナーの中には強い光を照射してスキャンする方式のものがあります。そのスキャナーは歴史的資料や古文書等、光を照射しない方が良いものには不向きです。

弊社には光を照射せずスキャンが出来るオーバーヘッドスキャナーを導入しております。これは国立国会図書館にも導入されているものと同機になります。
簡単に説明すると上部からのカメラで撮影するイメージです。

超高解像度のカメラが搭載されていますので、肉眼では確認できないような文字等をデジタルデータ上で発見できることもあります。さらにカラーマッチングの技術者により忠実に色を再現いたします。スキャンする技術と同様に重要な要素で豊富な知識・経験と技術が要求されます。
これらが合わさることで複製品(レプリカ)の製作も可能になります。

和紙への印刷や絵画のレプリカ、3Dプリンターで仏像のレプリカを作成など

費用や納期の課題を解決

行政機関、歴史資料館、文化財課、図書館、美術館等 関係者の皆様

上記のような芸術関係のもの、古文書等の歴史的資料、古い図面や写真等、電子化したくても何から手を付ければよいか?予算は?納期は?いろんな課題があると思います。
そんな時は弊社にご相談ください。最適な解決方法をご提案させていただきます。最新のスキャナーですので、作業効率が良くこれまでよりの納期よりも早くお納めできる為、費用面においても安価にご提供いたします。

見積だけでも参考になりますので、お気軽にお問い合わせください。

家族の思い出図書館

写真アルバムなどはそれ自体(アルバムそのもの)を電子化をおすすめいたします。
写真のみのスキャンも可能ですが、写真をまとめているアルバムも同じくらい重要な価値があるのです。

祖父や曽祖父の時代、残してくれた写真や雑誌、家族の思い出、たくさんの資料。これらを電子化して家族の電子図書館を作ってみてはいかがでしょうか?スマホやタブレットが家族の図書館になります。

これらの様に弊社では様々な形の電子化や複製品(レプリカ)の製作サービスに取り組んでおります。

電子化のメリットは上記で述べた通り。デメリットは費用が必要なこと。
弊社ではそのデメリットを上回るメリットを享受して頂けるサービスをお約束いたします。

※ ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格を取得しております。

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